広告(デザイン)にかけるお金を考える。

 今回も自ら経験してきた苦労というか、

まだまだ掴みきれていない広告宣伝の話。さらに踏み込むデザインにかけるお金の話。


商品を販売するものにとってめっちゃ大事な広告。

その中でも"デザイン"費について。

ブランドイメージ・認知度を作るそして消費者に伝える大事な大事な技。


かっこいいパッケージ・おしゃれなウェブサイト・わかりやすいチラシ

色々あるけど良いもの=売れるものじゃないのね。


これわかっちゃいるけど、肌で実感しなきゃ中々染み込まない。

「おしゃれで売れそうだね、でも中身が必要とされてなきゃ売れないな。」

「良いものだね。でもそのパッケージじゃ伝わらないかもね。」


これに尽きます。

結局どんなものがお客さんに響き売れるかは正直わからず、お金をかけたからといって売れる保証はない。

とにかく再現性が低い。


パッケージやウェブサイトをプロに任して妥協なく仕上げる事は

失敗の可能性を減らす事 なんじゃないかなと。あくまで個人意見。


でもここでハードルがずどん。「そのデザイン費、元が取れるの?」

これが悩ましい小規模事業者。


売れるかわからない商品にデザイン費をどこまでかけられるか。

多分多くの6次産業化に取り組む方々が苦悩しているところじゃないかな。

永遠のテーマとも言える。


答えはないので、自分の経験を記す。

2021年12月アロニア甘酒を発売、デザインをお願いしたのはプロ。(盛岡のホームシックデザインさん)

【プラス面】

▶︎クオリティが段違いに良い
これはやはり間違いない。お客様だけでなく取引先・同業者からの評価が高く、どこで出しても恥ずかしくないパッケージに仕上がった。

▶︎ブランドの確立には不可欠だった
ディレクションという聴き慣れないポジションの方もいる。僕らクライアントの理念や志向をデザインとひと繋ぎする作業。先端のデザインだけが注目されがちだけど、このディレクション作業が繊細で丁寧だったのもプロ。

▶︎販路・宣伝面で大きな力に
デザイン会社の周りにもコミュニティが存在していて。特にホームシックさんはその活動が素晴らしく多くのコミュニティとファンがいる。「ホームシックさんが携わっている」という理由で販路ができる場合があった。これは想定していなかったしなんの繋がりもない自分が初めて体感した部分。

プロがデザインしプロが撮るとこうなる。
-アロニア甘酒 2021.12月発売-
総販売数1600本ほど


【マイナス面】

▶︎やはり資金面
外注するという事はお金が発生するという事。どこまで携わってもらうかで大小の規模はあるが、固定費という形で生涯その商品に乗っかってくる。もちろん商品が売れれば売れるほど薄まっていくし、売れなければその影響力はでかくなる。

▶︎開発のスピード感を鈍らせる
結局は資金なのだが。売れない商品にお金はかけられない。となると開発作業が慎重になり手数が出せなくなる。これが例えば「自社でデザインする」だったらとにかく手数は打てる。


むむ、やはり判断が難しい。

自分が実践しているのは

「これだ!」っていう商品はプロへ。売れるかわからんなーって商品は自分でやる。(もちろん素人クオリティ)

試食やお客さんの反応確認しつつ、よさそうならば後で内容量やデザインを本格的に整えていこうとか。

こういう戦法でやってみている途中。

実際にデザイン費をかけていない人気商品。
未来的にプロに整えてもらう予定。


どこまで行ってもデザインかけたら売れるっていう保証はなく不確定な部分が多いのは確か。

「売れた分だけデザイン費をお支払いする」ランニング出来高WINWIN契約(仮)を提案しようか考えたこともあったが、よく考えたら誰がこんな小規模事業者とやるかよって、恥ずかしくなった。


結局は自分が販売力を持ち、販路をもち、資金力をもち、妥協ない商品作りをできる力強い基盤・足腰を作らなければ話にならない。デザイン費に限らず。

常に足りない自分のけつを叩いて行きますよ。



今期計画しているのは"アロニアのクラフトビネガー"
アロニア果汁を半年〜1年熟成させて作る究極のフルーツ酢。

製造/浅沼醤油 デザイン/ホームシックデザイン

妥協ない商品作り。
プロの技に乞うご期待。ニン!


生かすも殺すも自分次第。











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