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花粉症とアロニア そして にごり酢

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  僕らにとっての季節性憂鬱アイテム。 花粉症。 症状は人によって様々だけど中々ツライ。 怒りの向けようがなく、ただただ我慢の時期。それが春。 画面越しにも伝わる恐ろしさ。 お天気ニュースでひと枠設けられる国民的病だが 今年の症状は少し違う。 皆さんの花粉症対策アイテムは何かな? これまでにマスクは必須。鼻栓してその上にマスク。 さらにヨーグルト、漢方、鼻うがい、いろいろやってきた。 僕はあまり実感できるものがなくて最終的には我慢できなくて市販薬を投薬。 そう。つまり投薬の春だったわけだ。 そのぐらいツライ。 そこで今年は革命が起きたので記録に残す。 アロニアを使った商売して3年。 真面目に飲み続けたことはなかった。売り物だし自己消費に使うのも気が引ける。 だが昨年開発に乗り出したアロニア酢の試作時に OEM委託先の浅沼醤油の社長さんが熱弁していた「酢」の力。 何やら花粉症にいいらしい。 とにかく科学的で説得力があり心がざわついた。(うっうそやろ) これを聞いて、試しに飲み続けてみよかと思ったのだ。 どうやら話を聞くと 酢を作り出す「酢酸菌(さくさんきん)」が体内の免疫スイッチを刺激しまくって 免疫力が向上していくメカニズムらしい。 これからの時代は免疫Switchだ。 市販の酢は酢酸菌がろ過されているため、綺麗な液体なのだが 花粉症に効果のある酢酸菌は残っていないとだめ。つまり無ろ過。 無ろ過の酢=にごり酢 なのだ。 調べると山ほど出てくる。にごり酢 にごり酢適量にアロニア原液を10ml。 炭酸や水、適当に割って風呂上りにグッと胃に流し込む。 酢の分量を間違えると中々ハード。 胃がくぅーってなるので要注意。 ただいま真面目に飲み始めて2〜3週間。 「驚くほど症状が軽い。」 鼻がもげそうになり、目ん玉交換したくなるあの辛さが。 風邪引き始めかな?ぐらいの感覚。ゼロじゃないけど。 そもそも免疫低下を助けるアロニア(抗酸化の神様) これに無ろ過の酢。最強の組み合わせ。 これはほんとに花粉症革命の可能性がある。 ぜひ鼻がもげそうな方はお試しあれ。 ちなみにアロニア商品は軒並み品切れのため、 唯一取扱のある材木町の”秤(はかり)”さんへGO。 量り売りのアロニアパウダー置いてるよ。 そしてよ市も始まる。GO。

"営業代行" もりおかジェラート

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ちょっと前に掲げた6次産業化コーディネートの仕事。 今回は販売側により近い支援を行う。営業代行という形で販売活動を。 盛岡市玉山のユートランド姫神に工場と直営店を構える玉山ラボさん。 盛岡産生乳を使用したジェラートや自家製チーズなど ガッチリ地場産品を使う盛岡の未来を担う起業。 ラクラさんの写真借りました。 もちろんアロニア味もあり。 Instagram はこちら 今回の販売先は茨城県水戸市で開催される水戸京成百貨店の物産展。(8/24-8/30) "もりおかジェラート"として初上陸だ。 水戸で。 良いものは作っているが販路開拓に時間を割けない・人手が足りないという悩みをサポートする。 東北・岩手にはこういった隠れた職人が山ほどいる。 販売活動が不得手な職人も山ほどいる。 自分が経験してきた販売技術を活かし職人の発信に使う。 営業代行は僕にとっても初めての試み。 いかに商品に魂を吹き込み、魅力を伝えることができるか。 また違う脳の使い方ができそう。 なんなら自分の販売活動を俯瞰的に見れる良いチャンス。 そして今回はより「自分ごと」にできるよう 報酬は売上の数10%という形で、出来高制で提案させていただいた。 通常の販売のお手伝いをしてくれるマネキンなどは定額制・時間給となっているが 売上に比例する出来高制は自分のお尻を叩く制度。気は一切抜けない。 どんな結果でも受け入れ、とにかく経験してくる。 次につなげる。 提案を受け入れてくれた玉山ラボさんに大感謝。 恩返しは結果で。

制約条件の中で武器をみがく。

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  制約条件。 自分の置かれてる環境だったり能力、条件をどう考えるかって話。 この状況苦しいな〜って思うことが意外とプラスに働くこともあるんだよなーの日です。 それって制約条件っていう一見苦しい環境だからこそ生み出されてる可能性もあって、そこをうまく使っていきたいな。 自分は中学校からバスケを始めて大人になるまで結構本気でやった。 中学校の頃は補欠。 背が低いし、足が遅い、力もない。なんとなーく運動センス・ボールセンスみたいなのはあって中の上ぐらいなもんだった。 そんな制約条件の中、活路を作った。 晩生だった僕は周りの同級生にフィジカル面は勝てないのでちょっと得意だった"シュート"だけにしぼり目一杯練習した。 職人芸のようにこれだけは負けないよう磨いた。 試合もずっとは出れないが、一本欲しい時に出してもらう。その瞬間に命をかけていた。 やがて大人になり体もある程度大きくなった時、「シュートが得意」であることがプレイヤーの価値を大きく高めた。 これが中学時代のフィジカル面が弱いという制約条件が、生んだ武器。 メンバーがほぼどアホという制約条件。 そんな経験を踏まえて今のビジネスにも当てはめる。 【アロニアの制約条件】 ・みんな知らない  ・味で勝負できない  ・産地高齢化 みんな知らないから、あらゆる活動が新鮮なものとして取り扱ってもらえる。 味で勝負できないから生の果実の流通が少なく、加工技術の独自性が生きる。 産地高齢化で容易に増産できないから、大手が手を出しづらく激しい競争に巻き込まれない。 制約条件の中で武器を磨く。 チャレンジをし続けることで自分だけが作れる経験を鋭く磨く。 貫いた先に、おそらくこの活動の価値が高まる瞬間が絶対くる。 と思う。 やばいです。 今年も収穫の時期が近づいてまいりました。

広告(デザイン)にかけるお金を考える。

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 今回も自ら経験してきた苦労というか、 まだまだ掴みきれていない広告宣伝の話。さらに踏み込むデザインにかけるお金の話。 商品を販売するものにとってめっちゃ大事な広告。 その中でも"デザイン"費について。 ブランドイメージ・認知度を作るそして消費者に伝える大事な大事な技。 かっこいいパッケージ・おしゃれなウェブサイト・わかりやすいチラシ 色々あるけど 良いもの=売れるものじゃない のね。 これわかっちゃいるけど、肌で実感しなきゃ中々染み込まない。 「おしゃれで売れそうだね、でも中身が必要とされてなきゃ売れないな。」 「良いものだね。でもそのパッケージじゃ伝わらないかもね。」 これに尽きます。 結局どんなものがお客さんに響き売れるかは正直わからず、お金をかけたからといって売れる保証はない。 とにかく再現性が低い。 パッケージやウェブサイトをプロに任して妥協なく仕上げる事は 失敗の可能性を減らす事  なんじゃないかなと。あくまで個人意見。 でもここでハードルがずどん。「そのデザイン費、元が取れるの?」 これが悩ましい小規模事業者。 売れるかわからない商品にデザイン費をどこまでかけられるか。 多分多くの6次産業化に取り組む方々が苦悩しているところじゃないかな。 永遠のテーマとも言える。 答えはないので、自分の経験を記す。 2021年12月アロニア甘酒を発売、デザインをお願いしたのはプロ。(盛岡のホームシックデザインさん) 【プラス面】 ▶︎クオリティが段違いに良い これはやはり間違いない。お客様だけでなく取引先・同業者からの評価が高く、どこで出しても恥ずかしくないパッケージに仕上がった。 ▶︎ブランドの確立には不可欠だった ディレクションという聴き慣れないポジションの方もいる。僕らクライアントの理念や志向をデザインとひと繋ぎする作業。先端のデザインだけが注目されがちだけど、このディレクション作業が繊細で丁寧だったのもプロ。 ▶︎ 販路・宣伝面で大きな力に デザイン会社の周りにもコミュニティが存在していて。特にホームシックさんはその活動が素晴らしく多くのコミュニティとファンがいる。「ホームシックさんが携わっている」という理由で販路ができる場合があった。これは想定していなかったしなんの繋がりもない自分が初めて体感した部分。 プロがデザインしプロが撮るとこうな...

会社設立。この道へ。

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合同会社 盛岡アロニア同盟 2023.7.11設立。 色々と企てていた2023年、とりあえず一つの始まり。 SOME -online- も開設 SOME-online- これには経緯がたくさんあって。 「個人で儲けて次のステップで法人化」 ほとんどの人がこれをイメージするけど自分の場合は少し違う。 もちろん事業規模を拡大したい想いは変わらずにあるが真は"継続" あなたの売り上げ規模で法人化って大丈夫?結構言われる。 実は法人化することによって違う道筋を立てたの。 これも道。あれ、これ杜陵高速印刷。 2022年からきちんと商売が始まってある程度販路ができて、売上が立つようになった。 一方である懸念が生まれた。「原材料が足りない」 盛岡産アロニアの生産量は年間2t。限りがある。 さらに産地の高齢化。増産してよって!こちらの都合で振り回せる状況でもない。 目をそらすことのできない現実が思考回路を活発化させる。 久々に登場。アロ兄 産地を守るために一定の認知度は必要だし、まだまだ量が足りない。 自ら動いて増産する決意をした。 増産と言っても、1からアロニアを植えて成木を待てば軽く5年。待てない。 (正確には待っている時間がもったいない) いや待てよ。資金があれば成木や苗を大規模で購入することができて拡大スピードが上がる。 そこで農業系の補助を見まくったり、先輩方に話を聞きに行きまくった。 聞く力 たどり着いたのが新規就農に対する国と市の補助。 通常、農家を始めたい人への補助だ。脱サラして専業農家したい人が活動資金に苦労するため修行期間から就農開始まで最大5年間活用できる支援。 ややこしいが過去2年の加工事業をしてきた自分がこの支援を活用しようとすると、2年分の支援期間が減り、微々たる支援しか受けられない。これではうまくない。 「新たな法人格が新規に就農する」これが最大限に支援を活用する方法だった。 これがあまり大きい声では言えないが法人設立の大きな理由だった。 将来的には個人でやっていたアロニア業務を徐々に法人に移し資金の流れを一本化していく。 個人でやっていた時に辛いのはやはりお財布事情。 個人の財布と仕事の財布を混ぜたらダメ。と当たり前のことだがこれが中々できない。 資金をきちんと棲み分け、一つの事業として継続させ規模を大きくしていく。 これが僕が選...

物産展という戦場

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  2023.3/1〜 高島屋 日本橋店 の岩手展に出店。 一年の催事の中でもインパクトの大きいイベント。 所感を記録するっ。 僕らのディスプレイ 物産展といえば地方の美味しそうな"定番"を探しにいくもの。 岩手であれば、海産物や煎餅・三大麺や雄大な大地で育った牧場ミルク。 新参者として、さらにマイナーな食べ物を売る場所としては中々相性が悪いとも言える。 物産展といえばこの風景。 だけど僕は当初、「都会だから健康系は売れる」とか「人口に比例して売れる」とか 「おしゃれに飾っていれば売れる」とか呑気に考えていた。 ところがどっこい、「売れる」という結果には複雑すぎる要素が重なっていて ラッキーパンチで戦えるほど簡単ではないってわかってきた。 2022年 物産展を数回経験。 川徳(盛岡)、丸広百貨店(埼玉 川越)、名鉄百貨店(名古屋) 全体を通して、催事全体の売り上げに比例して僕らのお店の売り上げもアップ。 当たり前と思うかもしれないけど、 お店によっては都市が変わると売り上げも大きく変動。 お客様が"リピート購入"する環境= "定番"  を作り出しているってこと。 もう一度購入したくなる「魅力」やリピート購入したくなる「仕組み」によって その地に刺さっているのである。 ここら辺が新規店との大きい違い。 この1年間を経験し2年目が始まる。 また買いたいと思ってもらえているか、魅力は伝わっていたか 「一年に一度、あの人たちがアロニアを売ってる。よし行こう」 進化が問われる、ドキドキする。 ドキドキする そして1年間の催事を通して、初出店ながら僕が感じたこと。 「アロニアはいける。日本全国できちんと需要がある。」 これは本当に大きな収穫。 小さい火種が徐々に大きくなっていく様を目の前で感じることができた。 味見してもらいながら魅力を伝える、産地を伝える。 果物は本物。知らないだけ。 僕らの伝え方が弱いだけ。 まだまだ行きます。 中洞・ショーン・くり 手伝ってくれてありがとう。 お店に来ていただいた皆様、本当ありがとう。

さて商品作り

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さてどんな商品を作ろうか。 僕たちのやるべきことはこれまでのアロニアがなし得なかった壁の打開。 アロニアが生き残ること  = 世に認知をされて必要とされること これが最大のミッション そしてこれがミッションを語るセッション でも知らないフルーツの商品をスッと棚に並べて選んでくれるか。って話。 近くのスーパーだけでも鬼の数ほどあるフード部門から どうやってアロニアを選んでもらうか。 ここでアロニアの性質を理解していなきゃアウチ。 一旦情報整理。 【アロニアの性質】 見た目…ベリー系 黒い実 中の果肉は赤い 味… 渋い、えぐみも強い。皮が厚くて口に残る感じ 香り…かなり弱い 成分…ポリフェノールがえげつない。食物繊維やベータカロテンも豊富 生産量…1.5t〜2t(10農家程度) 国内産地…北海道8割 - ついで岩手 ドサっとアロニア アロニアという響きや見た目の印象から「美味しそう」と感じるだろうが どっこい、the健康果実。ds セレブフードで有名なアサイーとかも同じ感じらしい。 そのまま食べても美味しいものではない。 長所と短所の差がとにかく激しい。 アロニアを残すため、いわゆる「ブランディング」をどうするかって話になるが これって 消費者の方々が僕らのアロニアをどうイメージするか というのを作り出す作業。(合ってる?) 時間もかかるし、地道に地道にその印象っていうのはできていくはず。 ということで商品はそのゴールを想像しながら作り出していく。 僕らはアロニアが最終的に生き残る市場は 「健康」「美容」を強く意識している層。と仮定 ・人工甘味料や香料・保存料は使わない ・組み合わせには体への影響を配慮 ・安売りはしない などなど 万人受けを狙わずやや偏った、やや尖った商品を作ることにした。 何をやらないかを決め、規制を作る これが将来的にアロニアのブランドイメージを作り出すと信じた そんなこんなでスタート😉 処女作 アロニア甘酒 続く